聖隷労働組合 中央執行委員長

井田 智彬

この度、中央執行委員会の承認により8月付けで中央執行委員長に就任しました井田智彬です。

現在、聖隷三方原病院で理学療法士として多職種の方々と協力し患者さんに医療やサービスの提供をしています。質の高い医療やサービスを提供するには良好な職場環境や労働条件が必須だと日々感じています。

昨年度から新型コロナウイルスの影響により医療や福祉の現場は逼迫しており、組合員をはじめ多くの医療福祉関係者が気の抜けない毎日を送り、多大なるストレスや不安を抱えています。その中で社会や職場から求められるものは多く、それに対して我々は日々努力しています。その根底を支えているのは日々の生活であり、安心安全に働く環境があってこそだと思います。

歴代の執行委員長の意思を引き継ぎ、組合員一人ひとりの現状を把握しどのような支援が必要なのかを理解するとともに根強く事業団と交渉していきたいと考えています。

はなはだ微力ではありますが医療現場や組合活動で学んだ経験や知識を活かし、労働組合の組織力の向上やより良い労働条件獲得に努めていきたいと強く思っています。

聖隷労働組合が一丸となって行動する為には、組合員一人ひとりの意見や協力が必要不可欠です。どうぞ皆さんの力を貸してください。よろしくお願いします。

以上


聖隷労働組合マスコットマーク・・・
「親子カンガルー」

カンガルーの子供は数センチの未熟児で誕生し、一人立ちするまで母親の袋の中で愛情を一身に受けて育ちます。
この事より「母親カンガルーは組合」「子カンガルーは組合員」として私達、聖隷労働組合マスコットとして1999年の公募により採用されました。